三宅 貴之
代表取締役 · ファウンダー
◆ ブランドストーリー · BRAND STORY
2008年、東京港区のアトリエから生まれた走りの美学。精密さと感性の対話から紡がれる、日本発のプレミアム自動車ブランドの物語。
2005年。三宅貴之は当時勤めていた大手自動車メーカーを退職した。理由は単純だった——「数字を達成するための車ではなく、走ることへの愛を体現する車を作りたかった」。
三年間、彼は欧州と日本を往復しながら、独自のシャシー哲学と空力理論を構築し続けた。2008年秋、東京・港区に小さなアトリエを借り、ミクロンを設立。最初の従業員は5名だった。
ミクロン東京アトリエ · 2026年撮影
最初の試作車が完成したのは2010年。当時のモータージャーナリストたちの間で「走りが生きている」という評価が広まり、翌年には自動車専門誌『Motor Japan』の年間最優秀新興ブランド賞を受賞。
現在、ミクロンは4つのシグネチャーモデルを展開し、年間生産台数を厳格に管理。各モデルは設立当初から変わらぬ哲学のもと、東京近郊の工房で職人が手造りしている。
世界中の自動車愛好家から注目を集める今も、三宅は「大量生産への誘惑には絶対に負けない」と断言する。
◆ ミッション · MISSION
私たちのミッションは、日本の自動車工学の誇りを体現し、世界に通じる「走りの美学」を 一台一台の車に宿すことです。量ではなく質、流行ではなく普遍——その信念が ミクロンのすべての設計判断の基盤となっています。
ビジョンは明確です。50年後のコレクターが「あの時代の最も美しい日本車」と語るような 作品を、今この瞬間も作り続けること。それだけです。
◆ タイムライン · BRAND HISTORY
三宅貴之が東京・港区赤坂にアトリエを開設。最初のチームメンバー5名と共に、ミクロンの哲学の礎を築き始める。
2年間の開発を経て、ミクロン初のプロトタイプが完成。富士スピードウェイでのテスト走行で、関係者を驚かせる走りを披露。
日本最大の自動車専門誌が主催するアワードで最優秀賞を受賞。業界からの本格的な注目が始まる。
ミクロン初の市販モデル「凛 (RIN)」が発売。グランツーリスモとしての完成度と独特の美学が高い評価を受け、初年度分が即座に完売。
スポーツクーペ「影 (KAGE)」が登場。同年、神奈川県に第2工房を設立し、生産体制を拡充。しかし年間生産台数の上限管理は継続。
ラグジュアリーセダン「静 (SHIZU)」が発表され、欧州・中東の一部市場への輸出が始まる。日本の手造り哲学が世界で認められ始める。
ミクロンの集大成となるパフォーマンス・ロードスター「嵐 (ARASHI)」が限定発売。発表から72時間以内に全台が予約完了。
電動化技術との融合を探りながら、ミクロンは「走りの魂」を失わない次世代モデルの研究開発を進行中。創業哲学は不変のまま、進化は続く。
◆ バリュー · BRAND VALUES
設計の一切において、妥協しない誠実さを貫く。外観の美しさだけでなく、 見えない部分にも最高の素材と技術を惜しまない。 オーナーが10年後に発見する細部の完成度——それが私たちの誠実さの証明だ。
生産台数を意図的に制限することは、商業的な戦略ではなく品質哲学の表れだ。 一台一台に十分な時間と労力をかけるためには、数を限らなければならない。 ミクロンのオーナーシップは、この希少性への誇りを共有することでもある。
ミクロンの車は、購入者一代限りで終わる消費財ではない。 孫の世代まで走り続けるエンジニアリングの永続性を追求している。 美しいものは長く残る——この信念がすべての設計判断の基盤となっている。
◆ チーム · THE PEOPLE
代表取締役 · ファウンダー
チーフ・デザインディレクター
チーフ・エンジニア · パワートレイン